特選

まなざしフォト部四期フォトコンテスト「光」受賞
この夏少し長い入院を経験した息子。
新生児を抱えて身動き取れない私に代わり、実家の母が仕事を休んでずっと付き添ってくれた。
息子は母親に会えない寂しさがあっただろうし、母はやんちゃ盛りで体調も悪い3歳児にたくさん手を焼いたと思う。
そんな2人がテレビを見ている朝の何気ない様子にこの夏を想い、感謝と安堵と申し訳なさと少しの嫉妬、色んな気持ちで目を奪われた。


写真・キャプション:saki



顧問コメント

ありのままを残そうとする、そのありのままを大事にされてるような撮影者のまなざしからこのお写真を構成するすべてのものへの愛と敬意を感じました。お二人が安心しきってる姿は撮影者ではないと撮れなかったと思います。この一枚から撮られた背景をいつでも思い出し、想いをいつでも感じられるようです。これからも大事に残るような一枚だと感じました。

講評:相武えつ子さん(まなざしフォト部の顧問)


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