4月テーマ『一歩』

「初登園」

年少さん初登園の日。
朝からイヤイヤ大爆発。
宥めて、誉めて、怒って、言い聞かせてなんとか出発。

これまではかーちゃんが開けてたドア。
かーちゃんが弟を抱っこしてるから自ら開けてくれた。

まだまだ小さいと思っていたけど、一歩ずつ大きくなっていたんだね。
ありがとう。お兄ちゃん。


写真・キャプション:kさん



顧問コメント

4月の【今月の一枚】のテーマは『一歩』でした。
4月は何かのスタートの月だったり、環境も変化があったり、心持ちも新しくなったりと、いろんな変化があるのではないでしょうか?そして、季節の移ろいを強く感じる月でもあり、物事の変化を外からも中からも感じることが多いと思います。みなさんのそんな4月を見せて欲しいと思い、テーマは『一歩』にしました。
部員の皆さんからいただいたお写真は、環境の変化の上での戸惑う一歩や希望に満ちた一歩、お子さんの可愛い歩みを表す一歩、ご自身の心持ちを表すような一歩、いろんなお写真をお寄せいただきました。その中で選ばせていただいたのはkさんのこのお写真です。
生活の中の一歩です。私がこのお写真を見て一番素敵だなと思ったのは、お母さんの視点そのものから撮られてることです。玄関で立ったまま撮られてるこの視点が、キャプションを全て表していると思います。下のお子さんを抱っこしながら、今いる立ち位置から、そのままお子さんの一歩を応援したかった残したかった気持ちを強く感じ感動しました。
お子さんの背中もとてもたくましく感じます。大好きなオモチャを持ち、不安な気持ちを少し抱えながらだったのかなと想像させてくれます。そんな踏み出す一歩は心の成長を感じ、とても大きな一歩だと思いました。
お母さんはそんな気持ちで撮ってたんだよというのが言わなくても伝わるような一枚でした。

講評:相武えつ子さん(まなざしフォト部の顧問)