1月のテーマ『歩む』

一緒にいるのが当たり前だった4年弱
こうしていつもの道をいつもと同じように
手を繋いで歩くことも春からは減るのかな…
そんな当たり前を名残惜しむ気持ちと共に
親も子も新たなステージに向かって
少しずつ心の準備を進めている今日この頃。



写真・キャプション:@no_right_no_life さん



顧問コメント

1月のテーマは『歩む』でした。
私事ですが、今年の私の漢字は『歩』にしたいと思ってます。ついつい走りがちな日々ですが、もう少し周りを見ながら一歩一歩着実に歩みたいと思ってます。そこでみなさんは日々をどんな風に歩んだり走ったりされてるか気になり、『歩み』や志を感じるような『歩む』を拝見したいと思いました。
目標のような、始まりのような一枚となるような2023年の最初の『今月の一枚』です。
部員のみなさんからは家族の目標や期待、自分の目標や願い、変化へのワクワクを感じるお写真をたくさんお寄せいただきました。みなさんの2023年に一緒になってワクワクし一緒に願うようなお写真ばかりで、拝見した時間は心が高まる時間となりました。全てのお写真を拝見し一枚だけ選ばせていただきました。ご紹介するのはこちらの一枚です。
キャプションにも書いてある気持ちがこんなに表現された一枚はなかなかないと思います。もはやキャプション要らずで、手前に伸びる影から名残惜しく感じる気持ちを、光に向かって歩く姿から次のステージに向かわれてる希望を、優しい歩みから二人の意思を、二人を守るような木立の配置から撮影者の願いを、お写真から存分に感じるものがある一枚だと思います。その全ての思いを明暗差と構図によって見事に表現されてると思います。見てる側も2023年を考えるキッカケになるような一枚だと思いました。

講評:相武えつ子さん(まなざしフォト部の顧問)