1月テーマ『2022年』

「今年のはじまり」
私たち家族が、子どもたちがどんな人と関わり、どんな風に過ごし、どんなことを学んだのか、子どもたちが大きくなった時、自分たちのルーツが分かるような、そして母はそれをどんな風に見ていたかが分かるような、そんな写真を撮りたいです。
目標としては、可愛い、美しい、暖かいという正の感情以外の感情でシャッターを切ってみたい。


写真・キャプション:かとちゃん @asukatophoto



顧問コメント

まなざしフォト交流部今月の一枚、一月のテーマは『2022年』でした。新しい年がスタートし、どんな一年にしたいか?抱負や願望や目標を含むような一枚を皆さんに提出していただきました。
テーマに沿った写真を考えることで、今年一年の自分と家族と写真をどのようにしたいかを改めて考えることができ、言語化することで気付けることもあり、見てもらうことで覚悟もできる、そんな期待をこめて皆さんに写真をご提出いただきました。
部員の皆さんの思いがこもった写真とキャプションを拝見し一枚を選ぶことは難しいのですが、今回選ばせていただいた一枚はかとちゃんのこちらの一枚です。フレームの中の子達が自分のルーツが分かるような、そして母はどんな風に見ていたか分かるような一枚を撮りたいと仰ってる 通りの一枚だと思います。
それぞれの関係性、それぞれの眼差しから伝わる感情、誰もカメラを見ずに夢中になっている様子、そして家族の風景の中に当たり前のようにカメラがあることを感じました。皆さんとってもいいお顔をされてます。いつもきっとこのように、この風景を愛して楽しんでありのままを大切に撮られてるのだと思います。そんな撮影者かとちゃんの気持ちがこもった眼差しを感じました。
自分が大人になって小さい頃の写真を見返す時は、小さい頃の自分も周りの人達の様子を見るのも楽しくないですか?このフレームの中の皆さんも撮影者のかとちゃんも、いつ見返しても楽しい思い出が溢れるような一枚で、私もそんな一枚をもっと撮りたいとハッとして2022年の目標に加えたいと思いました。

講評:相武えつ子さん(まなざしフォト部の顧問)